普段、子どもたちと関わる時間が少ない調理員ですが、日頃から保育士との間で会話を持ち、子どもたちの給食の様子、お家でのご飯の様子、好きな食べ物、苦手な食べ物など子どもたちのことをより理解し調理に励んでいます!
そして、なにより私たちの給食作りへの大きな活力になっていることがたくさんあるんです♪
第4回目は“保育士とのコミュニケーションから生まれたエピソード”をテーマにいくつかご紹介します!
行事食の日のこと。
朝、出勤してすぐに先生に行事食の盛り付けイメージを見せて『今日はアンパンマンです!』とお知らせしました。
給食の時間になり、園児さんが『アンパンマンだ!!』と沢山の喜ぶ声が聞こえてきました。
やっぱりアンパンマンは人気があるんだなぁと思っていましたが、『粘土でアンパンマンを作る工作活動をしてみんなで楽しんだんです』と先生から聞きました。
先生方との連携で行事食が園児さんにもっと楽しいと思ってもらえるものになる!また美味しい行事食作ろう!と思いました!
CYS School センター南 調理員より
新年度が始まり2ヶ月経ちました。
教室から楽しそうな笑い声が聞こえてきます。
この頃は、調理室をノックしに来てくれるようになり 『○○先生 ごちそうさまでした』 『○○先生は?』 調理員の名前も覚えてくれ、お顔を見せにきてくれるようになりました。その時間は私たちにとって楽しみな時間になっています!
調理員も早くお教室のお友達の名前を覚え、『○○くん おはようございます』『○○ちゃん さようなら』とお名前で挨拶するように心掛けたいなと思いました。
CYS School センター南 調理員より
仕事を終えて帰ろうと、お絵描きをしている男の子の横を通ったら、
『………です。』
え、何?
と思っていたら、先生が今
『お疲れ様です。』
と、言ったんですよ。この頃先生の真似をして、こういうこと言うんですよ、と教えてくださいました。
こんな可愛い『お疲れ様』をもらったら、明日もお仕事頑張ります!
といろきっず美しが丘保育園 調理員より
今日は“アンパンマン”のお顔でできたご飯が出てくる行事食の日です。
保育の先生からも『Aちゃんがアンパンマンご飯を何日も前から楽しみにしているんですよ』と教えていただきました。
これは頑張らずにはいられません!
給食の時間になり、食べているところを見に行くと…
じっと見つめている子や、アンパンマンのお顔でニコニコしている子、色んな反応がありました。
Bくんが近寄ってきて『この給食毎日食べたい』と嬉しい言葉が…♫
行事食の日は普段のメニューより工程が多くて少し大変なこともありますが、こうして園児からもらえる反応や言葉で『次も頑張ろう!』と思えます。
CYS School 中山園 調理員より